テレワークのリスクに対応するゼロトラスト

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ITIT・通信関連ゼロトラスト

強制的に始まったテレワークによって、ネットワークトラブルの件数が増加しました。いままでは社内で管理できていたユーザーが、保護されていない環境で、個人の判断でネットワークを使うようになったからです。これには管理者も頭を抱えてしまいました。新しいセキュリティの概念を早急に構築する必要があり、ゼロトラストを基本する企業が増加しました。

これは信頼できる領域が無くなったという考え方から、監視対象を個人に変えたものです。信頼するのは利用者個人で、端末や場所などは気にしないように考え方が180度変わりました。ゼロトラストでは、認証された個人を信頼する単位として考えます。そのためデータにアクセスするときにはその都度認証を受ける必要があります。

一度認証されれば一定期間は自由にアクセスすることができますが、しばらくすると再度認証を取得しないとアクセスすることができません。この方法であれば場所や端末に関わらず、安全を確保することができます。ユーザーも自由に行動することができるので、社外にいても社内と同じ作業を行うことができるようになります。いちいち帰社して実施していた作業が、自宅でも行うことが可能です。

ゼロトラストによって働く場所の制限もなくすことができます。自由な働き方は、ライフワークバランスにも影響します。あたらしい働き方を導入するためには不可欠な考え方です。現場での便利さを追求し、セキュリティのレベルを落とさない方法と言えます。

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